職人のプチ教室

革の仕上げ(加工の種類)②

2020/9/17    

革の仕上げ(加工の種類)①の続きです。 ボーデッドレザー 表面に軽いシワ加工や型押しを行い細かな線模様を入れた革   オイルドレザー 動物油(主に魚油)で鞣した革です。オイルによる撥水性によ ...

革の仕上げ(加工の種類)

2020/9/17    

革の仕上げについて書いていきます。 製造過程により各種類に分けられます。   ヌメ革 タンニンなめしをしただけの革です。型押しなどの表面加工をほどんどほどこさずしあげています。最も革らしい雰 ...

革仕上げ前の工程(染色・アニリン)

2020/9/17    

なめしの工程で皮は革へと変化しますが、そのままでは傷があったり部位によっては繊維の密度が異なっていたりと、天然ならではのばらつきがあります。 そこで仕上げでは傷をめだたなくしたり使用目的に合わせたりし ...

皮から革へ(皮の原点)②

2020/9/17    

皮から革へ①皮の原点の続きです。 タンニン鞣し工程 工程の流れを説明します。 水戻し 国産豚と一部の皮を除きほとんど輸入です。その間腐敗しないよう塩漬けの状態でほかんされています。 裏打ち 塩漬けされ ...

皮から革へ(皮の原点)

2020/9/17    

皮の原点であるなめしについて、又なめしの分類について説明をします。 鞣しとは そもそも、なめしってなに?? 革が化けると書いて靴と読みます。 革で包むと書いて鞄と読みます。 革を柔らかくと書いて鞣し( ...

革包丁を研ぐ砥石選び

2020/9/17    

革包丁を持っているだけでは包丁として機能しません。では、どの砥石を選べば良いのか・砥石の準備などを書きます。 砥石の種類 一般的に荒砥・中砥・仕上げ砥の3種類です。 番手というものがあり、番号で分けら ...

包丁の研ぎ方

2020/9/17    

革包丁は片刃と呼ばれる刃物で刃の片側だけに角度がついています。   包丁にもよって持ち方も変わるかと思いますが今回は24mm幅で説明します。 しのぎ面・・・砥石にしのぎ面を密着させ、左手の中 ...

包丁の基礎

2020/9/17  

銅の種類 包丁に使われる銅の材質 大きく分けて錆びる材質、錆びにくい材質にわかれます。 本焼 鋼一枚もの。一枚ものは合わせ包丁より硬いので、切れ味の持続性には大変優れています。 合わせ包丁 鋼と軟鉄の ...

革の基礎知識

2020/9/17  

主な革の種類   牛革 世界で最も多く使われている革。年齢によって区別されております。 カーフ・・生後6か月くらいまでの子牛。銀面は滑らかでキメが細かく、しなやかで傷が少ない。 キップ・・生 ...

【ハンドメイド】ジャンパーホックの付け方

2020/9/19    

ジャンパーホックとは レザークラフトでよく使う金具。バネホックと似ていますが、足が太いのと、バネの構造も違うのでガッチリとした厚みのある革に使われたりします。 1.必要な具材 生地とジャンパーホックで ...

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