帆布の良い所は、なんと言っても頑丈です。通気性もよく日常の至る所で見かけますよね。
帆布の由来は、風力を利用して船を進ませる役をする布。帆布(ほぬの)から来ています
本来は強度が必要な物に使われていましたが、現在は色々なのに使われています
今回はバック職人が「8号帆布のECOバッグの作り方」を説明をします。
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工程:ECOバッグ
- 胴口元・口裏のヘリ返し
- 胴・口裏の脇縫い
- 胴グログランテープ
- 底縫い、底グログランテープ
- 持ち手付け、
- まとめ
Contents
ECOトートバッグの作り方
ヘリ返し
■胴の口元と口裏のヘリ返しをします。
両方共端を少し残してヘリ返しをします。口裏は上下ヘリ返しをします。
胴と口裏の脇縫い
■口裏は縫い割りヘリをします。
胴を先にグログランテープを巻きます
底縫いとグログランテープ
持ち手を付けます
■幅や立ち上がりの寸法を決め事としてルール化しておくと便利です。
立ち上がりとは、口元から手の中心の距離です。
まとめ
■ホックなどを付ける場合ははこの時に付けておきましょう。(フラット金具の場合)
頭を見せたい場合は最後です。
口裏の下をミシンかける場合は、裏からミシンをかけるので、糸の変更が必要な人は変更忘れずに。
テンションのチェックもしましょう。
■本縫いは持ち手の所の段でミシン目が詰まる可能性があります。
どんな時でも同じピッチで走れるように気を付けましょう
■最後にホックを付けて完成です。
You Tube動画「8号帆布のECOトートバッグの作り方」
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
革と違って漉く事が出来ないので厚みが出来たりします。
持ち手の所など段ができるので目詰まりが起きやすいので気を付けましょう。