正直いいますと、ベルトが出来るようになれば、ショルダーベルトも出来るようになります。
今回はコードを束ねるベルトを作ってみたいと思います。
You Tube直行の人は、目次からお飛びください。
ベルトの作り方
ベルトでも大きく分けて2種類あります。「切り身」と「ヘリ返し」今回はヘリ返しのベルトを作ります。
裁断・漉き
お好みの長さのベルトに裁断します。
ここでは、
革:表地:246mm・裏地:192mm
芯:表地:240mm・裏地:180mmを用意します
↓半月で抜きます。包丁でカットする場合は表生地と裏生地均等になるようになるべく正確にカットしましょう。
ヘリ返し
ベルトの形となる芯を貼ります。これを貼らないと表裏にズレができるので、芯に沿ってヘリ返しをしましょう。
↓表地の方に補強テープを貼りましょう。
↓コーナーは少しコツが要ります。何度か練習してから実践してみましょう。
美錠付け・表裏貼り合わせ
表地の下から美錠のピン足をいれます。
ピン足とは、美錠の真ん中の長さの調整する時に止める物です。
↓革の端を美錠に通します
↓サルカン(ベルト通し)を入れて固定し、表地と裏地を貼り合わせます
ステッチ
グルリと一周ミシン掛けをします。
ベルトのピン穴を好みの位置にあけます。
出来上がりです。
動画でも見ていただけるともう少しイメージを持てると思います。
You Tube動画「ベルトの作り方」
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
表裏に芯を貼っているので厚み調整は必須です。
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