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Contents
手カン付けの作り方
型紙おこし
型紙で型を作ってから物を作ります
長方形の作り方は下の動画のラストでやっています。良かったら見て下さい
荒断ち
今回の具材は下の通りです。
革割漉き:0.6mm
芯:0.6mm
盛芯:2mm
合計:3.6mm/盛芯込5.6mmになります
貼り込み
芯サンドします。芯サンドとは、革と革の間に芯を入れることを言いいます。
■裏地と芯
■盛芯をつけます。
その時に補強を忘れないようにしておきましょう。
■その上に表地を貼ります。
■キメは木べら・竹べらなんでもいいです。革を傷つけないような素材でキメましょう。
イメージ真空状態です。
本裁ち
この時、バフを掛けないのであれば、カンを入れる所(凹の所)だけ本裁ちをして次の工程で抜いても大丈夫です。ですが、基本ココの工程で全部本裁ちをします。
貼り合わせ
半分に折り貼り合わせます。吟面が付いているのでボンドで止めましょう。
ここで綺麗に貼り合わせてから本抜きしても大丈夫ですが、結構厚みがあるので、シッカリ研いだ包丁で断ちましょう。
できれば本裁ちの所で抜く方が良いです。
ニス・バフ
ニス・バフの記事がありますので参考ししてください。
持ち手を付いてると想定してカンをつけました。
バックの前と後ろによく見るパーツですよね。これを「手カン付け」又は「モモ」と言います
You Tube動画【手カン付けの作り方】
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
コバを切りっぱにするよりは、少し磨いて上げたほうがカッコよくなります。
手カンが出来たらショルダーのカン付けも同じですので応用してサイズを変えて作ってみて下さい。
型紙おこしの長方形の作り方は下の動画のラストで作っています。良かったら動画をみてください。