せっかく綺麗にミシンを掛けたのに返し縫いを忘れてボロボロ解けるのは悲しいです。
時と場合によってはひと目だけ返す時はあります。ですが、普段から「ひと目」だけの返し縫いに癖をつけないようにしましょう。
2目もありますが、糸処理をしている時に解ける時もあり、思わぬ事故が起きても工程を戻さない為に十分理解出来るまでは3目の癖をつけた方がいいと私は思います。
- 基本的な返し縫い
- 手動による返し縫い
- 基本的な重ね縫い
- 重ねないで繋ぐ
Contents
基本的な「返し縫い」
通常一般的な返し縫いです。「3目進んで3目下がる」
ミシンを掛けると言うことは商品に穴をあけるとこになります。返しをする時、糸目が合ってなかったら強度は落ちます。革を扱う時は特に、返しをする時は同じミシン目に入れるようにしましょう。
❝手動❞による「返し縫い」
プーリーを使って返しをする時はどういう時かと言いますと、ステッチとステッチを繋ぐ時や商品に段や厚みで動力だけにたよらず手動で補助をしてあげた方が良いと判断した時などです。
返し縫いはまだありますが、こちらのページは初心者さんにフォーカスしたぺーじですので後日ご紹介します。
下糸が切れた時の基本的な「重ね縫い」
途中で下糸が切れて繋ぐ時は「重ね縫い」をします
通常一般的には3目重ねます。その時もミシン目は合わしましょう。
根本からではなく、根本から2ミリ程でカットして焼きましょう。糸を溶かして生地つけるので裏面にて糸処理をするのなら長めに切るといいと思います。
ミシン目が合うとよく見ないと気になりません。
重をしないで、繋ぎ合わす方法
基本は重ねをしますが、時と場合によっては重ねをしない場合があります。
条件は負荷のかからな場所を縫う場合です。負荷のかかる所でやってしまうとそれは「欠陥」になりますので、場所を考えてやりましょう。
※補足しておきます。
私のサイトは鞄のハンドメイドになります。動画の素材はデニムになりますが、鞄を作ることを想定したどうがです。
もし服とか衣類を作る場合は参考になりません。ゴム糊は使わないでください。
You Tube動画 用途に応じた「返し縫い」と「重ね縫い」
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
返さないで繋ぐやり方は、良いか駄目か判断できるようになってからの方が良いかな?と私自身が心配なっておりますが。
直ぐに潰れるバックではなく、一生物のバック作るを意識して作ってみて下さい。