バックの作り方

【No.26】シュリンクレザーのハンドバッグを作り方。『ハンドメイド』『型紙無料公開』

今回の革はシュリンクレザーです。

しぼ(シワ)が特徴で縫製しやすく、鞄、ハンドバッグによく使われています。

革でバッグを作ってみたいと思ったら、まずシュリンクを使ってみると良いかもですね。

私が作るバッグは、帆布やデニムといった生地も使いますが、洋裁職人ではないので、少し作り方が違うと思います。

どのバッグ職人も出来上がりが同じでも、作る工程が違ったり、拘る所も違います。

なので「この職人さんってこんな作り方するんだ。と、へーへー」程度に思っていただけたらと思います。


今回はかばん職人が「シュリンクレザーのハンドバッグ」を紹介します



工程

  • 裁断・漉き
  • 縫製-表地
  • 縫製-裏地
  • まとめ

用意する具材

  • 表裏の生地
  • 芯材
  • 留め具*1
  • ファスナー3号*1
  • 底鋲*4
  • ネジ角カン16mm*2
  • まだの人は、すぐ下のダウンロードを利用ください。注意事項は読んでおいてくださいね。

    型紙無料ダウンロード

    No.26 ハンドバッグの作り方

    実際You Tubeの動画に合わせて解説をしたいと思います。

    裁断・漉き

    ①できるだけ型紙に沿って裁断

    ココがポイント

    実際私も作って確認をしていますが、1mmの誤差で厳しくなることもあります。例えばファスナーの額5番なら14mmで図面設計していますが、プリントアウトすると13mmだったりします。12mmになると厳しくなるので、確認をしてください。


    ②漉きは、作業をしやすいように、また見栄えよ良くするために行います。


    縫製-表地

    持ち手を作る

    ①手裏と手裏芯にゴムのりを塗って貼り合わす


    ②ゴムのりを塗ってヘリ返し


    ③表の手芯に補強を貼ります


    ④芯、盛芯、革それぞれゴムのりを塗って、まず手芯と盛芯を貼り合わせます


    ⑤盛芯にゴムのりを塗って、盛芯側と革を貼り合わせます


    ⑥キメていきます

    ココがポイント

    ポンポンって押さえる時は革の方から押しましょう。キメるとは、ヘラや目打ちの木の所を使って、空気を外に出す。真空状態にします。

    ゴムのりは両面塗りです。片方だけゴムのりがついていてもひっつかないので、毎回両方ゴムのりを付けましょう。


    ⑦再度ゴムのりを塗ってヘリ返しをします。

    ココがポイント

    ヘリ返しは角が潰れないように又角の芯が覗かないように注意しましょう。


    ⑧ネジ角カンをハメます。


    ⑨手表と手裏を貼り合わせてミシン掛けです。

    ココがポイント

    貼り合わせる時は「イセ」を取りながら貼り合わせます

    カン付けを作る

    ①芯に補強を貼ります

    ココがポイント

    持ち手同様負荷が掛かる場所なので、補強をしましょう。


    ②革と芯を貼り合わせます


    ③ヘリ返しをします


    ④コーナーは革がかさばるので一定の厚みにします。


    カブセを作る

    表のカブセから
    ①持ち手のあて芯を貼ります。


    ②表カブセ芯を貼りヘリ返しをします。


    ココがポイント

    真っ直ぐに「ペタ」って貼るのではなく、持ち手のあて芯に合わせて「イセ」取りながらはっていきましょう。


    ③カン付けを貼ってミシンを掛けます


    ココがポイント

    カン付けの付け根の所、負荷の掛かる所で重ね縫いをすると、実は強度が落ちます。重要な所は裏に糸を抜いてしっかり固定してあげるとそれだけで、修理の本数が減ります。


    ④裏カブセの革と芯を貼り合わせヘリ返しをします

    ココがポイント

    貼り合わせる前に芯に切り取り線を入れておきましょう。

    切り取り線の入れ方はコチラ

    芯のアタリができる解消法!ヒントは切り取り線


    ⑤ヘリ返しをしてから芯を取ります。


    ⑥留め具を付けて回りをミシン掛けます


    胴・底を作る

    ①胴に芯を貼ります。


    ②底に芯を貼り上下ヘリ返しをします。(底鋲を付けるならここで穴を開けておきましょう。)


    ③胴と底を貼ります


    ④ミシンを掛けます


    ⑤横だけヘリ返しします。口元は後々の工程でヘリ返しをします。


    横マチを作る

    ①横マチに横マチ芯を貼ります。


    ②捨てマチに芯を貼ります。


    ③ヘリ返しをします。


    ④横マチの角をつまみミシンを掛けます


    ⑤横マチに捨てマチを貼ります。


    ⑥ミシンを掛けます。

    ココがポイント

    5mm幅でミシンを掛けるので、テープは3mmを使いましょう。

    5mmのテープを貼って5mm幅でミシンを掛けるとテープが表に見える場合があるので気をつけましょう。


    本体の組み立てる

    ①胴体に横マチを貼り合わせます


    ②ミシンを掛けます。


    ③カブセを貼ってミシンを掛けます

    縫製-裏地を作る

    胴を作る

    ①見附芯を貼り上下共ヘリ返しをします。

    ココがポイント

    見附の上口元側は両端少し残しておきましょう。後々の工程でヘリ返しをします

    ファスナーポケット、貼りポケットを付ける場合は、最初に付けておきましょう。


    ②見附と裏地胴を繋げてミシンを掛けます。


    ③脇縫いをします

    ココがポイント

    見附の位置を合わせるように意識しましょう。


    ④底縫いをします。


    ⑤口元の割とヘリ返しをします。


    まとめ

    ①表地と裏地をマトメます。


    ②ミシンを掛ける


    最後に持ち手を付けて完成

    それではYou Tubeの動画も上げているので、よかったら見てください。

    "Pattern Free" 【No.26】Make a shrink leather handbag シュリンクレザーのハンドバッグを作ります。『型紙無料公開』


    You Tubeで撮影した型紙PDFやバッグをベイスにて販売しています

    【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
    また通常販売の物もあります。
    それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
    また、有料の型紙データダウンロードサービスも随時追加予定です。















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    カバン職人が作るバックの作り方やパーツの作り方・道具の使い方など紹介します。または販売もしています。 1つ1つの工程を大切に、1人1人の出会いに感謝し、一歩一歩進んで行ける事に日々幸せを感じております。

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