底に付いている金具を底鋲といいます。
底に金具が付いていると、底の生地の負担が無くなり擦り傷など防止出来ます。
完全に防止出来るわけではありませんが、あるのと無いのでは、底の傷み具合が違います。
バック職人が底鋲の付け方を紹介します
必要な道具
- 3mm穴あけポンチ
- 底鋲
- ポリリンプ
- 金槌
底鋲の付け方
底鋲は、サイズも沢山あるし、メッキの種類も沢山あります。見ると迷ってしまします。
■まず穴を開けましょう。
2.5か3mm位が丁度いいと思います。余り大き過ぎると穴が見えます。逆に小さすぎると遊びがないので鋲足の太さより少し大き目に開けましょう。
■鋲を表から差込みます。
■白い輪っかをポリリンプといいます。補強の為付けましょう。
■カシメで止めます。
■カシメは真っ直ぐ打ち込みましょう。
■完成です。
You Tube動画「底鋲の付け方」
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また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
傾かないように真っ直ぐに打ち付けましょう。
玉カシメなど打ち棒があれば使ってください。
無い場合は金具に傷が付かないようにプラスティックハンマーを使うなどしましょう。