革の基礎知識

バックスキン

バックスキンとは?

バックスキンとは牡鹿革(雄の鹿)の事を指します

オスは野生ならではの傷が多い為、吟面をペーパーなどで擦って仕上げることが多いです。バックスキンは裏面という認識で、スエードなどの起毛革と混合される場合があります。

バックスキン=スエードと間違えられる背景はこのような理由もあるのではないでしょうか。

英語のスペルをみますとこの通りです。

[Back]-裏面 [Buck]-牡鹿こちらが正解です。

 

ディアスキンは牝鹿革(メスの鹿革)を指します。

特徴

湿気を吸収し他の革にはない通気性があります。蒸れにくく臭いを防ぐという性能を持ち、水に強くなめらなか質感と強靭さを持っているのが特徴です。

鹿革の歴史は牛革よりも古く日本最古の足袋、刀剣の鞘、武器、バックなどにつかわれております。

印伝加工にも相性がいいとされています。

 

 

お手入れ方法

 

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