オール本革のハンドバッグだと小さいサイズでも、かなり革の量を使います。
生地や合皮と違って本革には限りがあるので失敗すると凹みます。
実は、これを作っている時持ち手の寸法ミスをやらかしているのです。
なんとか革は足りたのでホッとしました。
今回はバック職人が「レザーハンドバッグを作ります」を解説します
丸手ハンドルの手直し・修理
- 型紙おこし
- 裁断
- 漉き
- 表地
- 裏地
- まとめ
Contents
本革ハンドバッグを作ります
型紙おこし
■型紙をおこします。
型紙には本型と抜き型があります。本型は縫い代が無い物で抜き型が縫い代が有るもの。
本型を作るとイメージしやすいのでやってみてください。
裁断
■革・芯・裏地をそれぞれ型紙に合わせて裁断していきます。
漉き
■漉きは、場所によって漉く厚みや幅が変わります。
ここの工程でバッグがいい感じになったりもっさりしたりするので、結構重要です。
昔の職人さんは、頻繁に裁断と縫製で戦争のように喧嘩勃発していました。
表地
■パーツから作っていきます。
天マチ、持ち手、胴、底、横マチと順番に決まりは有りませんが、
スムーズに工程が進めれるように作っていきます。
・天マチ
隠しマグネットを今回は使います。
・丸手ハンドル
芯に沿って真っ直ぐステッチを掛けることが出来るように注意します
・底マチ
底鋲はミシンの押さえに当たらないように設計してますが、一応胴を付けてから底鋲を付ける癖だけは付けておきましょう。
・横マチ
・胴
■パーツが出来たら組み立てです。
裏地
■裏地も同じくパーツを作ります。
ポケット・横マチ・底が出来たら組み立てます
・胴にポケットを付けてる写真です
・吊りポケット（ファスナーポケット）を付けた後にみつけを付けます。
まとめ
表地と裏地を合わせます。
このバッグは手が最後なので、手を付けたら完成です。
You Tube動画「【No.9】Make a leather handbag
」
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
革でバッグを作る失敗して革が足りなくなったらどうしようとか色々と大変ですが、それが面白かったりします。
まずは作ってみて、その次に革の目や芯の目などもあるので1つ1つステップを踏んでいきましょう。
