刃物は用途に合った物を使うのがベストです。
今回はカッターの使い方の説明をしたいと思います。
カッターの使い方のYou Tube動画は下の方になりますので、動画で見られる生徒さんは目次から飛んでくださいませ。少し型紙おこしの基本も入れてます。
カッターの持ち方・使い方。
カッターの持ち方は3通りあります。
- 鉛筆持ち
- ナイフ持ち
- 革断ち包丁と同じ持ち方
用途に合った持ち方をすれば怪我をしにくくなると思います。絶対はありませんので刃物を持つ時は十分気をつけてください。
■1つ目:鉛筆持ちです。
細かい作業をする時に鉛筆持ちをすると切りやすいです。
■2つ目:ナイフ持ち
フォークとナイフでランチする、そのナイフの持ち方です。医療で使うメスもそうです。
基本、直線などの裁断する時は刃を寝かせるとやりやすいです。
↓これは危ないです。この持ち方は絶対と言っていいほど怪我します。正面からだと、わかり辛いかもですが鉛筆持ちの角度で裁断は危険です。
■3つ目:革包丁に似たカッター
一応片刃になっています。正直いいますと普通のカッターの方が使いやすいです。どうしても、これを持ちたいのでしたら2000円くらいの革断包丁を買ってください。
余談ですが、革専門の職人はカッターを持っていません。
それは職人として包丁を使うべきとか、カッターが嫌いとか、そう言う事では無くて
ただ単に職場でのカッター使用は禁止だったからです。
何故かといいますと、カッターは刃を折って変えますよね?その刃が知らない間にバックに入った事件があったからです
ですのでカッターに限らずホッチキスも禁止でした。
今は、キチンと管理した上でカッターも使っています。私の場合がは2種類を使い分けていて、1つは薄めの紙、もう1つは厚めの芯材を裁断するのに使っています。
ワンポイントアドバイス
包丁と同じで、買って直ぐに使えるとあいえ刃物ですので、力加減を調整できるように練習が必要かなと思います。
You Tube動画「カッターの使い方」
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それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。