思い切って本革で丸手を作って失敗すると凹みます
何故かと言いますと丸手の革は良い所の革を使います。
だから余計凹む気持ちも分かりますが、だからと言ってゴミ箱ポイは勿体ない。
折角の練習材料が出来たので、どうせ捨てるなら練習してから捨てましょう。
今回はバック職人が「丸手ハンドルの手直し修理」の説明をします
まずは、失敗した丸手ハンドルの写真がこのような感じです。
この写真の丸手をどう手直しをするかといいますと、ステッチから5mmも飛び出しているので、ここを短く手直しをします。
丸手ハンドルの手直し・修理
- バラす
- 裁断
- 漉き
- キメ
Contents
丸手ハンドルの手直しと修理
バラす
■丸手を作る一番最初まで戻します。
解く時は、綺麗に。糸切りバサミで引っ掛けないよう気をつけましょう。
裏糸を切ると解きやすいと思います。
裁断
■写真の丸手はステッチから5mmも出ているので、3mmカットします。
漉き
■手動で漉いていきます。
キメ
■ヘリ返す位置を確認しながら、ステッチの跡から2mmです。
■あとはミシンを掛けて完成です。
完成
You Tube動画「How to fix a round hand 【handmade】
（丸手ハンドルの手直しのやり方）」
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
一番重要なのは、真っ直ぐステッチを掛けれてないと使えない技法です。
真っ直ぐ掛けれていないのであれば、まずはそこからです。
真っ直ぐ掛けれていないのであれば、まずはそこからです。
