前回は底マチちを作りました。
R30mmで(コーナー)の距離も47mmと出しました。
次は底マチと組み立てるパーツを作ります。
「胴」ですね。
今回はバック職人が「型紙の作り方②」を説明をします。
工程:胴と口裏
- 胴を作ります
- 口裏を作ります。
Contents
型紙の作り方
胴を作ります
■胴のボトムはもう決まっています。
胴ボトム362mmで縫い代を足して376mmです。
胴の縦を実寸280mm口元を少し広げて385mmで組み立てます。
縫い代を足して縦294mm横400mmで作ります
底マチの寸歩確認はコチラへ
型紙のおこしてトートバッグを作ってみよう①【型紙おこし】
■手の位置を决めて胴にカマをついておきましょう。テープの長さも决めて胴に書きます。
胴に全てメモをします。型紙を見たら全部把握出来るように、あちこちでメモらず1つにまとめましょう。
■カマの位置を確認します。
コーナーの真ん中
コーナーの入り口と胴のセンターカマ
口裏を作ります
口元はヘリ返しがあるので胴と同じ寸法だと少し大きくなります。
内回りですし、胴の寸歩から-2mmにします。たった2mmですが、
計4mm小さくなりますので、でかいです。
上と下1mm2mmの差だとどちらが上かわからなくなることがあります。
分かりやすく印をつけておくといいです。
あとは組み立てるだけです。
■他のECOバッグと寸法が違うだけで、全く同じです
You Tube動画「型紙の作り方②」
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
内回りの寸法は芯やヘリ返し素材によって変わってきます。
どの生地にも対応が取れるよう無難な寸法で、
量産なら1本まず作って合っていれば工程を進めましょう。