包丁の研ぎ方は以前投稿したのです、買ったばかりの包丁は切れません。
刃裏は鋏(はさみ)とはまた違いますので今回は最初にしなければならない2つの事をご紹介します。

買って直ぐやる事その1裏出し
最初に言っておきますが、とても汚れますので汚れても良い服装で作業しましょう。
刃裏は鋏(はさみ)と違い平らにします。包丁に歪みがあると真っ直ぐに切りにくく、又怪我をする恐れがあります。
■一見キレイですが歪みがあるので平らにしていきます

■↓砥石は荒目でいきましょう。砥石はコマメにフラットにしましょう。

■↓真ん中に凹みがあるのが分かります。

■歪みが少しあるので裏押しします。金槌で軽く叩きます

■↓やっと裏が終わりましたドロドロです。

買って直ぐやることその2:切刃出し
写真の名称を説明する時に出てきますので、だいたいでいいので覚えていただけると理解しやすいです。
切刃の角度を一度キチンと出す必要があります。一度出すと2度目からはその角度に合わせて研ぐだけですので最初が肝心です。

■切刃を研いでいきます。

■↓半分位進みました。

■↓出来上がりです

断ち包丁の素材によって「硬い」「柔らかい」があるので一概に言えないですが、とても時間の掛かる作業ですので
諦めず根気よく最初の工程はやっておいた方が後々楽です。
You Tube動画「断ち包丁を買った時にまずする事」
ワンポイントアドバイス
しのぎ筋が真っ直ぐにならない場合、面出し(表を平らにする)をしたら真っ直ぐになります。
柔らかい素材でしたら特に問題ないですが、少々お値段のする断ち包丁を購入されたら、砥石ですね。
荒はダイアモンドがオススメ砥石だとフラットするのも大変でした。ドロドロになって大変でした。
おすすめ記事:職人が教えます「革」断ち包丁の研ぎ方
おすすめ記事:バック職人が実際に使っている砥石
おすすめ記事:カバン職人が教えます「革」断包丁の持ち方・使い方

