皮から革へ①皮の原点の続きです。
Contents
タンニン鞣し工程
工程の流れを説明します。
水戻し
国産豚と一部の皮を除きほとんど輸入です。その間腐敗しないよう塩漬けの状態でほかんされています。
裏打ち
塩漬けされていた原皮を巨大のドラムにいれ、大量の水で塩分や汚れを落とし、原皮に水分を与えます。
皮をに柔軟性を与える
繊維をほぐし毛を抜きやすくします。
背割り
成牛など大型の皮は作業しやすくするため背骨に沿って分割します
皮の表面「銀面」と裏側「床面」に分けられます
鞣し
ドラムを使う鞣しと、ピットにつける方法に分かれここで皮から革へと変化します
なめした後革を洗い、必要に応じて脂分を加え乾燥させます。ここから革の仕上げによって処理が細かく分かれていきます
革漉き
厚みを均等にしたりします。
乾燥
革をのばし、柔軟性を与え乾燥へと移る
染色
塗料に漬け込んで染色とスプレーで吹き付けて染色とあります。
加工・仕上げ。必要に応じ型押しやアイロン艶出しへ軽量出荷へとながれます
以上皮から革へを紹介しました。
次は鞣し工程で皮から革へ変化した後の仕上げ前工程をもう少し深堀していきます。