革物のバックを作りたい。その為には、まず最初に革に触れるそれも良いでしょう。
カバン職人が一番大事にしていることは、下貼りゴムのりです。
本当に大事な事ですが、正直地味で、カッコよくない。
革を目の前にワクワクしてる気持ちは分かりますが
今回は心を鬼にしてバック職人が「ゴムのりの塗り方」を徹底解説します
必要な道具
- ゴムのり
- 刷毛
- ゴムのりを入れる瓶
- 生地
ゴムのりの塗り方
■刷毛の持ち方は鉛筆持ち、そして刷毛の片方のみにゴムのりをつけます。
■下へ下へゴムのりを移動させていきます。
■こんな感じです。力まないで、ムラにならないようにぬりましょう。
■刷毛にゴムのりが付いている状態で塗ろうとするとどうなるか。
■カスレていてたりムラになっていますね。
革だとこれは商品ならない場合もあるので気を付けましょう
■刷毛先にゴムのりが付いていると、目標のラインに刷毛を置くと、はみ出ていますね。
■白線ラインを越えると表に見えると想定すると、この生地はボツです。
■縦塗りは駄目とはいいませんが、両サイドにゴムのりのアタリラインが出来てしまいます。
縦塗りをしても大丈夫な所を選びましょう。
■刷毛を寝かせすぎると、ゴムのりを掃けれていません。
■写真のようにベタベタ感がありますね。厚く塗るとその分、生地が厚くなります。
アタリも出来てしまっているので、もう少し刷毛を立てましょう
ゴムのりの大切さが分かる記事となりますので良かったらコチラもご覧ください。
【コバ塗り】「ニス」と「バフ」のやり方。それよりも「下準備」が大事
刷毛の掃除のし方
ゴムのりとゴムのりは引っ付きます。それを利用しましょう。
ゴムのりの塊を刷毛でこすってあげると直ぐ取れてくれます。
ゴムのりを入れる瓶の選び方
私がオススメする瓶は、保存に拘りを入れている佃煮の瓶です。
ゴムのりの入れる瓶は100円均一や安物やオススメできません。
1センチ回して開いてしまう瓶は、一見開け閉めが便利ですが、密封できていません。
ゴムのりが直ぐに固くなるので、蓋にゴムが付いていて、面倒くさくても締めるのに1周位まわす蓋のの瓶を使いましょう。
You Tube動画「ゴムのりの塗り方徹底解説」
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
ゴムのりの塗る時ムラになると駄目な場合があるので気を付けましょう。