バッグを作る時は、地券紙などの少し厚めの紙で型紙をおこします。
その時によく耳にする「カマ」
そのカマとはいったい何?
今回はバック職人が「カマについて」を説明をします。
カマとは
■カマとは、印の事です。ヘリ返しの位置や、ミシンを掛ける時の寸法を間違えると
どこかで合わなくなります。
2Dから3Dになる時にカマを確認しながらミシンを掛けていきます。
そのカマがズレれてしまうと、変形したバッグになります。
革や厚物のバッグ作りでは、マチ針を使わないので、カマがないと命取りとなります。
付け忘れの無いように気を付けましょう。
■半分に折ってセンターを取り、対象にしてカマを付けましょう。
もしも、右が1mm上がって、左が1mm下がっていたら、誤差2mmです。
場所によっては分かりづらい所なら問題ありませんが、ちょっと歪みが・・・って気づいちゃう所もあります。
ですので、センターは大切です。
You Tube動画「上糸と下糸のミシンの調整ボビン編」
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
分からなくなったら、実寸の寸法を確認しましょう。