漉き

Bagged edge and how to shave leather ヘリ漉きを入れる方法【革漉き機】

革で何かを作ろうとすると、革の厚みも調整したくなります。

漉きにもいくつか種類があり、今回紹介する漉きはヘリ漉きというものです。

ヘリ漉きでも「芯を使う」のか「芯を使わない」のかで私は変えていて

今回は「ヘリ漉き」です。

漉き職人さんや色々なバッグ職人さんがいてますので、作業工程や押さえが違ったり、拘る所も違います。

なので「Y2工房はこんな作り方するんだ。と、へーへー」程度に思っていただけたらと思います。


今回はかばん職人が「ヘリ漉きの方法」を紹介します


工程

  • 押えの確認
  • 厚みの調整
  • 角度の調整

押さえの確認

縫製の工程的に「ヘリ返し」をします。「キワ漉き」も「ヘリ漉き」作業内容は同じです。
ただ上でも書いた通り芯を「使う」か「使わない」かで漉き方を変えているだけです。

ヘリ漉きとは。
芯を貼って芯に沿ってヘリ返しをします。芯があるので綺麗にヘリ返す事ができます。

ヘリ漉きに使っている押さえ

押さえがロックしているかちゃんと確認します


厚みの調整

写真の厚み調整ネジで、溝の深さを調整します。

ココがポイント

いきなり本ちゃん漉きをしないで、適当な革で調整しましょう。
革は本ちゃんと同じ革を使うのが好ましいです。


角度の調整

写真の角度調整ネジで丸刃と押さえの幅を均等にします。


セッティングが出来たら漉いてみましょう。


こんな感じです。


これでヘリ返しがやりやすくなります。

それではYou Tubeの動画も上げているので、よかったら見てください。


You Tubeで撮影した型紙PDFやバッグをベイスにて販売しています

【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
また、有料の型紙データダウンロードサービスも随時追加予定です。















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