革で何かを作ろうとすると、革の厚みも調整したくなります。
漉きにもいくつか種類があり、今回紹介する漉きはヘリ漉きというものです。
ヘリ漉きでも「芯を使う」のか「芯を使わない」のかで私は変えていて
今回は「ヘリ漉き」です。
漉き職人さんや色々なバッグ職人さんがいてますので、作業工程や押さえが違ったり、拘る所も違います。
なので「Y2工房はこんな作り方するんだ。と、へーへー」程度に思っていただけたらと思います。
今回はかばん職人が「ヘリ漉きの方法」を紹介します
工程
- 押えの確認
- 厚みの調整
- 角度の調整
Contents
- 1 押さえの確認
- 2 厚みの調整
- 3 角度の調整
- 3.0.0.1 『型紙無料公開』【No.28】牛革のハンドバッグ作り方。『作り方』「ハンドメイド」
- 3.0.0.2 【No.27】オイルレザーでハンドバッグ作り方『ハンドメイド』『型紙無料公開』
- 3.0.0.3 【No.26】シュリンクレザーのハンドバッグを作り方。『ハンドメイド』『型紙無料公開』
- 3.0.0.4 【No.25】 羊革でハンドバッグ作り方『型紙無料公開』『作り方』
- 3.0.0.5 【No.24】革と6号帆布のハンドバッグ作り方「アオリポケット付き」『型紙無料公開』『作り方』
- 3.0.0.6 【No.23】 豚革のハンドバッグを作り方『型紙無料公開』『作り方』
- 3.0.0.7 【No.22】 オイルレザーと8号帆布のショルダーバッグを作ります『型紙無料公開』『作り方』
押さえの確認
縫製の工程的に「ヘリ返し」をします。「キワ漉き」も「ヘリ漉き」作業内容は同じです。
ただ上でも書いた通り芯を「使う」か「使わない」かで漉き方を変えているだけです。
ヘリ漉きとは。
芯を貼って芯に沿ってヘリ返しをします。芯があるので綺麗にヘリ返す事ができます。
ヘリ漉きに使っている押さえ
押さえがロックしているかちゃんと確認します
厚みの調整
写真の厚み調整ネジで、溝の深さを調整します。
ココがポイント
いきなり本ちゃん漉きをしないで、適当な革で調整しましょう。
革は本ちゃんと同じ革を使うのが好ましいです。
角度の調整
写真の角度調整ネジで丸刃と押さえの幅を均等にします。
セッティングが出来たら漉いてみましょう。
こんな感じです。
これでヘリ返しがやりやすくなります。
それではYou Tubeの動画も上げているので、よかったら見てください。
You Tubeで撮影した型紙PDFやバッグをベイスにて販売しています
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
また、有料の型紙データダウンロードサービスも随時追加予定です。
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