一度テープの貼り方の動画をUPしたのですが、テープの持ち方・貼り方、それから内に3mm
しか説明していませんでした。
説明不足で、無いとは思いたいですけど、「絶対3mm内に貼る」のだと勘違いする人がもしかしたらいるかも知れないので、
テープにも用途に合わせた貼り方があります。
今回はバック職人が「用途に合わせた両面テープの貼り方!」を説明をします。
用途に合わせたテープの貼り方
- 内に3mm貼る理由
- 内に3mmが駄目な時
- ふぁすなーのテープの貼り方
Contents
用途に合わせたテープの貼り方
■ここでは基本的な事を書いているので、ここが全てではないので用途に合わせて
作業を変えてくださいね。
内3mmに貼る理由
■ヘリ返した革を生地貼る時は、基本的に内に3mmに両面テープを貼ります。
分かりやすいように、革の上にテープを貼ってみます。
ミシンを掛けると分かりやすいと思います。
■この様にミシン針がテープの上を乗らない為です。
テープの上に乗ると針やカマにテープの「ネバネバ」が付着して目飛びの原因になります。
掃除の回数も増えるので、極力避けて作業しましょう。
内3mmが駄目な時
■ミシンを掛けて生地を返す時。
内3mmでテープを貼ってみます。
■生地を貼り合わせてミシンを掛けます。
■生地を返す場合は、表が変わります。
表にテープののりが見えています。これは商品として駄目です。
■こういう場合は、面合わせでテープを貼ります。
■ミシンを掛けて
■開いてもテープが見えてない。
ファスナーにテープを貼る時
何度かファスナーテープライン1本内と何度か言っています。
それは、なぜかといいますと。
■コチラは網目1本分内にテープを貼ったもの
■コチラは面一でテープを貼ったもの
■この様に面合わせで貼ったつもりが思わぬテープがはみ出ている。
こう言う事故を防ぐため、一本内貼りをしましょう。
誰かと仕事をする時は特に決め事としてルールを作っておくと事故りにくいです。
※これは、マドありのファスナーポケットではなく、ファスナーポケット場合です。
You Tube動画「用途に合わせた両面テープの貼り方」
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
どんなテープの貼り方でも表に見えなければいいだけです。
そこをきっちり把握してもらえば問題ないです。