底マチはミシンや工程が変わればミシンの掛け方も変わってきます。
腕ミシンで底マチをステッチする時の向きは2通りあります。
この説明だと少しややこしいので、写真と一緒に説明していきます。
今回はバック職人が「腕ミシン底マチのミシンの掛け方」を説明をします。
底マチのミシンの掛け方
- 基本の向き
- 底マチが上
- 胴が上
Contents
腕ミシン底マチのミシンの掛け方
基本の向きは
■胴と底マチを貼らないでミシンを掛ける時は、底マチがに限らず、メインになっている方を上に持ってきます。
底を上にする場合は底芯はミシンを掛けた後につけてください。
押さえが干渉して抜けてしまう可能性があります。
底マチを上に持ってくる
胴と底を貼り合わせてからミシンを掛ける場合は、職人の癖になって来ます。
どちらかといいますと、身長の高い男性は底マチを上に持ってくる職人さんが多いと思います。
胴を上に持ってくる
■私は背が低いので胴を上に持ってきます。
何故かといいますと、底マチを上に持ってくると、自分の胸より腕をあげる事がよくあります。
パリッとした本革のバッグは重たいです。
50本単位で捌くと腕がパンパンになるため、胴を上にするようになりました。
そこからは、癖です。なので、みなさんは、スキな方で試してください。
■完成
You Tube動画「バケツ型底マチを作ります」
You Tubeで撮影したバッグやパーツをベイスにて格安で販売しています。
【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
また通常販売の物もあります。
それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
ワンポイントアドバイス
付けてミシンを掛けるならシッカリ固定しましょう。