バックの作り方

【No.33】シュリンクレザーとオイルレザーのハンドバッグを作るり方「ハンドメイド」「作り方」

今回のバッグは赤と黒のツートンカラーで行きたいと思います。

革はメインが赤シュリンクレザーと黒オイルレザー

人の工程を見るのは面白いと思ったので、出し惜しみなく公開しています。

ただ、私が作るバッグは縫製工場で経験して来た事ですが、工場によって作り方に違いがあり

各職人によっても作る工程が違ったり、拘る所も違います。

なので「この職人さんってこんな作り方するんだ。と、へーへー」程度に思っていただけたらと思います。


今回はかばん職人が「シュリンクレザーのハンドバッグを作ります」を紹介します


工程

  • 裁断・漉き
  • 縫製-表地
  • 縫製-捨てマチ
  • 縫製-裏地
  • まとめ
  • 持ち手

用意する具材

  • 表裏の生地
  • 芯材
  • ナスカン18mm*4
  • Dカン18mm*4
  • Dカン10mm*1
  • ジッパー5番・3番
  • 底鋲*5
  • 型紙
  • 型紙がまだの人は、すぐ下のダウンロードを利用ください。注意事項は読んでおいてくださいね。

    有料版PDF型紙ダウンロード/Paid PDF download

    裁断・漉き

    実際You Tubeの動画に合わせて解説をしたいと思います。

    ①裁断をする

    型紙通りに裁断をしても革が伸びたりすが、なるべく型紙通りに裁断をします。
    一番大事なのは「カマ」印の位置です。少しのズレが積み重なって大きな歪みになったりします。


    ココがポイント

    実際私も作って確認をしていますが、場所によって1mmの誤差で厳しくなることもあります。例えばファスナーの額5番なら14mmで図面設計していますが、プリントアウトすると13mmだったりします。12mmになると厳しくなるので、確認をしてください。


    ②漉きをする

    漉きは、場所によって漉く厚みや幅が変わって来ます。
    これは、作業をしやすいように、また完成した時の見栄えを良くするために行います。


    縫製-表地を作る

    表地はメインのパーツを指します
    今回のバッグでは、前背胴、底マチ、天マチ、横マチ、カン付け、持ち手になります。
    持ち手は最後につけるので持ち手以外の工程をここで解説します。

    前背胴を作る

    表胴にポケットはないので、前後共同じです。
    ①縫い割りをするので、左右の革を裏表にしてステッチ。
    向きを間違えないように、消せる銀ペンで書いておくといいです。


    ②割をする

    ココがポイント

    割をする時は革を引っ張り過ぎないように、蛇行しなよう均等に少し張るように割ります。


    ③表に飾りミシンを入れる場合は、芯または補強テープを貼ると、長くお供して貰えると思います。


    ④飾りステッチを入れる。

    ココがポイント

    割り目を基準線にして、常に中押さえの外側を合わすと左右に間隔を保てます


    ⑤胴芯を貼る


    底マチを作る

    ①革、芯にゴムのりを塗って貼り合わせます


    ②ヘリ返しをします。


    胴と底マチを繋ぐ

    ①センターの印をズレるとバッグになった時ズレたバッグになるので、
    センターを合わす様に貼ります。


    ②底にミシンを掛けます


    ③4方ヘリ返しをします


    ④芯を取り除きます。


    ⑤底鋲を付けます


    天マチを作る

    ①縫い割りをします。ここでも左右を間違わないように気をつけましょう。


    ②芯を貼ります


    ③ファスナーを付ける方のヘリ返しをします。


    横マチをつくる

    ①革に横マチ芯をはります。


    ②ヘリ返しをします。


    カン付けを付ける

    ①負荷の掛かる所へは補強をつけます。


    ②芯を貼ってヘリ返しをします。


    ③Dカンを挟む


    ④横マチに貼ってミシンを掛けます。


    ⑤裏処理をする

    ココがポイント

    よくDカンの上からステッチを入れる職人さんがいます。上からミシンを入れると、スタートとエンドで糸を被せないといけなくなります。負荷のかかる所へは、糸が緩む可能性があり、一度緩むと解けてきます。歳を取ると目が悪くなり糸を同じ目に被せられなくなる職人さんを何度も見てきました。修理をする可能性もあるので、下から縫います。基本的に負荷の掛かる所からはミシンを入れない。


    天マチと横マチを繋ぐ

    ①ファスナーに天マチを貼ります。


    ②天マチに横マチを貼ります。

    ココがポイント

    動画では端折ってますが、天マチ黄色いラインを先にステッチしておきます。


    ③横マチにステッチを入れます。


    ステマチを作る

    ①前後左右縫い割りを入れます。




    ②口元に当たる所に飾りステッチを入れます。


    ③ステマチ芯をを貼ります。


    ④4方ヘリ返しをします。


    ⑤芯を取ります

    切り取り線の入れ方はコチラ
    切り取り線の入れ方

    表地とステマチを繋ぐ

    ①一番最初に作った表地とステマチを貼り合わせます。


    ②ミシンを掛けます。


    裏地を作る

    ①ポケットを付ける。


    ②天マチを縫い割りする。(左右の天を裏を表にして縫います。)


    ③横マチを縫い割りする。(②のステッチした所を割って、前後の天マチを裏表にして縫います)


    ④横マチに割りを入れます。


    ⑤ファスナーを付ける所をヘリ返しします。


    ⑥底マチをヘリ返しします。


    ⑦天マチと底マチを繋げます


    ⑧ミシンを掛けます。


    ⑨胴にマチを繋げます。

    まとめ

    ①表に裏地を落とし込みます

    ココがポイント

    まとめは口元を最後にステッチをします。裏地を貼る時、カーブの所は影になり非常に見にくく少しズレると落ちる可能性があります。少し難易度が必要なバッグですので、ゆっくり丁寧に貼り合わせましょう


    ②ミシンを掛けます。


    持ち手を作る

    ①持ち手自体の作り方はコチラ


    ②手を通す穴を開けます。


    ③周りにミシンを掛けます。


    ④手を通して完成です。(穴を開けたコバにニスを塗ってます。)


    それではYou Tubeの動画も上げているので、よかったら見てください。

    【No.33】Make shrink leather and oil leather handbags / 革のハンドバッグを作る「メイキング動画」


    You Tubeで撮影した型紙PDFやバッグをベイスにて販売しています

    【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
    また通常販売の物もあります。
    それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
    また、有料の型紙データダウンロードサービスも随時追加予定です。















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