バックの作り方

【No.37】「ハンドメイド」シュリンクレザーと帆布を使った収納マルチバッグの作り方「DIY」

大きな物を収納するのに、また、収納しやすく出しやすい機能を考えてガッツリ広げられる天マチ仕様にしました。

この型はリュックにするのもありだなと作りながらに思いました。

応用ができるようになると手の付ける場所を変えるだけで色々なバッグにもなります。ショルダーにもなるし、ハンドバッグにもなるしリュックにもなります。

色々なバッグに触れてみてください。

私が作るバッグは、縫製工場で経験して来た事ですが、工場によって作り方に違いがあり

各職人によっても作る工程が違ったり、拘る所も違います。

なので「この職人さんってこんな作り方するんだ。と、へーへー」程度に思っていただけたらと思います。


今回はかばん職人が「シュリンクレザーと帆布を使った収納マルチの作り方」を紹介します


工程

  • 型紙おこし
  • 裁断
  • 漉き
  • 縫製-表地
  • 縫製-裏地
  • 天マチ
  • まとめ

用意する具材

  • 表裏の生地
  • 芯材
  • ジャンパーホック*2
  • ジッパー5番
  • Dカン10mm*2
  • スライダー5番*2
  • 型紙
  • 型紙がまだの人は、すぐ下のダウンロードを利用ください。注意事項は読んでおいてくださいね。

    無料PDF型紙ダウンロード/Free PDF download

    PATTERNPDF pattern

    実際You Tubeの動画に合わせて解説をしたいと思います。

    型紙の作り方

    型紙のダウンロードして青○の中心の印と上下左右のトンボを合わせて繋ぎます。
    ここがズレると全部ズレるので極力ズレないように貼り合わせます。
    4枚貼り合わせる場合は、左右1セットを2つ作ります。


    その次に上下を貼り合わせます。

    裁断をする

    型紙通りに裁断をしても革が伸びたりすが、なるべく型紙通りに裁断をします。
    一番大事なのは「カマ」印の位置です。少しのズレが積み重なって大きな歪みになったりします。

    ココがポイント

    実際私も作って確認をしていますが、場所によって1mmの誤差で厳しくなることもあります。例えばファスナーの額5番なら14mmで図面設計していますが、プリントアウトすると13mmだったりします。12mmになると厳しくなるので、確認をしてください。


    漉きをする

    漉きは、場所によって漉く厚みや幅が変わって来ます。
    これは、作業をしやすいように、また完成した時の見栄えを良くするために行います。


    縫製-表地を作る

    胴の作り方

    ①センターハギ上とポケットの内側になる生地を繋ぎます。
    裏地の生地をヘリ返しをします。


    ②センターハギ上に貼ってミシンを掛けます


    ③次にセンターポケットの表地と裏地を貼り合わせます


    ④バインダーにニスを塗ります。

    メモ

    こういうニスを塗るパーツは工程作業に入る前段取りしておくとスムーズに作業ができます。

    ココがポイント

    ちょっとした事ですが、ニスを塗る場合は革の裏にも塗ります。たまに裏が見える場合があり、折角綺麗にニスを塗っているのに、革がめくれた時に塗ってない所が逆に目立ちます。


    ⑤センターポケットの口元に挟みます


    ⑥余分な所をカットしてミシンを掛けます


    ⑦センターと胴左右と繋ぎます。


    ⑧ついでにポケットも仮止めしておきます


    ⑨センターと左右を繋いだ所を縫い割りします。


    ⑩手を付けます。


    ⑪ミシンを掛けます


    ⑫胴芯を付けます。両端を残してヘリ返しをしておきます


    底マチの作り胴と繋ぐ

    ①底の生地に芯を貼ってヘリ返しをします。


    ②胴に貼ります。


    ③ミシンを掛けます


    横マチの作り方と胴と横マチの繋ぎ方

    ①横マチポケットの表地と裏地を貼り合わせます


    ②口元に革テープを(バインダー)を挟みます


    ③余分な所をカットします


    ④バインダーにミシンを掛けます


    ⑤摘む所にミシンで仮止めをします。


    ⑥横マチとポケットの内側を作ります。裏地の方をヘリ返しをして横マチに貼ります。


    ⑦ミシンを掛けます。


    ⑧両端を少し残してヘリ返しをします


    ⑨横マチと横マチポケットを合わせて仮止めをします。


    ⑩胴と横マチを繋ぎます。

    ココがポイント

    押さえと送り歯で少しズレたりします。各カマを確認しつつ微調整していきます。直線は下手に力を加えるとシワの原因になるので、調整はカーブでやると良いです。


    ⑪口元の繋ぎ目を縫い割りをします。


    縫製-裏地の作り方

    ①見附に芯を貼ります


    ②裏地胴の上をヘリ返しをして見附に貼ってミシンを掛けます。


    ③ポケットを貼ってミシンを掛けます


    ④両端を少し残してヘリ返しをしておきます


    ⑤裏地横マチをヘリ返しをして見附に貼りミシンを掛けます。横マチも口元の両端を少し残してヘリ返しをしておきます。


    ⑥裏地底マチをヘリ返しをして胴に貼ります。


    ⑦底にミシンを掛けます。


    ⑧胴と横マチを繋ぎます。


    ⑨繋いだ所の芯を貼った所位まで縫い割りをします


    天マチの作り方

    ①表の革と裏の革に芯を貼ります。


    ②ヘリ返しをします。

    ココがポイント

    裏芯は切り取り線を入れてヘリ返しをした後にくり抜きます。


    ③ファスナーを付けます。

    ココがポイント

    カーブはしっかり固定しましょう


    ④表を乗せるように貼ります。


    ⑤ミシンを掛けます。

    ココがポイント

    表と裏の寸法は同じです。なので少ズレると落ちる可能性があるので貼る時は木型を使うと綺麗に貼れます。


    まとめ

    ①胴に天マチを貼ってから裏地を落とし込みます。


    ②口元にミシンを掛けます


    引き手を付けて、持ち手カバーを付けて完成です。
    引手の作り方、持ち手カバーの作り方はそれぞれありますので、参考にしてください。

    それではYou Tubeの動画も上げているので、よかったら見てください。

    【No.37】Make shrink leather and oil leather handbags / 革のハンドバッグを作る「メイキング動画」


    You Tubeで撮影した型紙PDFやバッグをベイスにて販売しています

    【You Tube撮影】と頭に付いているものが撮影で作った商品です。
    また通常販売の物もあります。
    それは価格が違うので、お間違いのないよう確認してご購入お願いします。
    また、有料の型紙データダウンロードサービスも随時追加予定です。















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    カバン職人が作るバックの作り方やパーツの作り方・道具の使い方など紹介します。または販売もしています。 1つ1つの工程を大切に、1人1人の出会いに感謝し、一歩一歩進んで行ける事に日々幸せを感じております。

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